光があるから暗闇だと気づく
以前よく話題になっていたブラック企業のニュース。
その手のニュースを見る度に、あそこまでではないけれどもどこもそんなに変わらないものね、と思いました。
今の会社も私が入社したころは完全なブラック。
最近は時代の後押しもあってだいぶマシになりました。
ある時、気が付いたのですがブラック企業の役職者の多くは、今いるところをブラック企業だと思っていません。
パワハラも、セクハラも同じです。
時代背景として、本人達もそうやってきただけ、それが正しいと思って続けてきただけという本当にシンプルな理由なのではないかと思います。
・・・だから、ある意味もう救えないとも言えますが(笑)
だって、はじめから正しさが異なるのですから💦
先日、私が退職すると聞いた昔の上司から電話がかかってきました。あだ名をパワハラの達人とします。
あのころは怯えていましたが今は私ももう大人。この際だから腹を割って話そうと思いました。
なんだか長いこと電話で話ました。
その時、達人からまさかの言葉が出ました。
「・・・ 自分がしてきたことを、申し訳なく思う」
・・・!!!😲😲😲😲😲😲😲😲😲😲
きっと明日には忘れてまたパワハラをするでしょう。
そういう人です。
しかし、こういう機会でもないと聞くことができない、嘘でもうれしい言葉でした。
その後もぽろっと言っていたのは、
「南さんは先のこと考えるタイプだよね。私は考えていない」
なんだかそれがしっくりきて、納得してしまいました。
あ、そうですよね(笑)(笑)
後先考えていたら、人に対してあんなことできませんよね(笑)
私たち世代は最初から情報が多い時代に就職活動をしていて、何がブラック企業かもわかるところにいますが、この上司はもしかしたらそうじゃないのかもしれない。。。
性格も決してよろしくはないけれども、それだけではない何かがある気もしました。
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ミセンでは、専務の立ち位置でしょうか?
ポジションとしては敵ですが、時代がそうした感もあります。